注目株の虎ノ門・麻布台プロジェクトで誕生するマンションと価格

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今後10年で大きく様変わりする東京  虎麻ヒルズにお申込みしたい方はこちら

東京都では高度経済成長期に建設されたオフィスビルや、高層マンションの老朽化によって2000年代以降に寿命を迎えた建物が目立つようになり、丸の内、大手町、汐留、豊洲、品川、渋谷などの多くのエリアで再開発が行われ、東京オリンピック関連に加えて現在でも数多くの大規模都市再開発が進行しています。
虎ノ門・麻布台プロジェクト 街並み
虎ノ門・麻布台プロジェクト 風景2
現在都内で進行中の再開発地区

現在都内では多数の大規模な都市の再開発が進行しており、高層マンションや商業施設などが入った大型複合施設が数多く誕生する予定です。

・渋谷駅周辺及び近隣地区再開発プロジェクト
・池袋東駅口周辺地区再開発プロジェクト
・品川・泉岳寺、港南地区大規模都市開発プロジェクト
・新宿区の西新宿、歌舞伎町の再開発プロジェクト
・東京駅周辺の大手町、丸の内周辺の再開発プロジェクト
・八重洲、日本橋、京橋の再開発プロジェクト
などなど、他にも興味深い再開発プロジェクトが数多く進行しているのが現代の東京です。この規模での大開発は現代に生まれた私たちだけが見ることのできる光景だと思うと、改めてそのスケール感に驚かされます。

今最も注目を集めている再開発地区

前述の通り、2020年現在の都内では多数の再開発事業が進められており、それぞれの都市ごとに魅力的な構想案が掲げられています。その中でも、今後の再開発プロジェクトで大きな注目を集めている再開発地区の一つが「虎ノ門・麻布台プロジェクト」です。
 「麻布台」と聞いて、詳細が分かる人は都民でも少ないのではないでしょうか?「麻布」と言うくらいだから、何となくイメージはできるかもしれませんが明確には難しいと思います。
麻布台は港区の真ん中、虎ノ門と六本木の中間に位置します。近くには東京タワーが隣接しているため、年間を通して来街者数の多い街です。東京タワーから富士山方面を向いた時に眼下に広がる街並みが麻布台という街です。

今回の「虎ノ門・麻布台プロジェクト」のディベロッパーでもある株式会社森ビルの社長が、今回のプロジェクトについて「妥協したらロクなものができない。」という言葉を残している事からもわかる様に、周辺環境なども考慮すると、土地価格や建設されるマンション自体の価格も高級志向だという事が容易に想像できます。


虎ノ門・麻布台プロジェクト建設予定地
虎ノ門・麻布台プロジェクトで再開発されるエリア東口は地下鉄日比谷線神谷町駅、西側は地下鉄南北線六本木一丁目駅までの計画区域面積約81,000㎡、延べ床面積約860,400㎡、駐車台数1,800台、総事業価格は5,800億円。東京ドームの面積が約46,700㎡なので、東京ドーム1個半弱という数字からもわかる様に、今回のプロジェクトは非常に大規模なプロジェクトとして、国家戦略特区「都市再生特別区」にも指定されている期待値の大きなエリアとなります。
虎ノ門・麻布台プロジェクト 表
半径1km圏内には六本木ヒルズがあり、虎ノ門ヒルズに関しては徒歩圏内という好立地に位置し、北側には、複合型高層マンションでも有名な「アークヒルズ仙石山森タワー」が立地する。
森ビルが今回の虎ノ門・麻布台プロジェクトに参画したのは、森ビル自身がこれまで手掛けてきた他のプロジェクトの目と鼻の先に位置することになり、虎ノ門・麻布台プロジェクトはもちろん他のプロジェクトエリアにも好影響を与えるなどの相乗効果が期待されています。
再開発計画位置図
再開発計画地位置図。
再開発計画地詳細位置図
再開発計画地詳細位置図。国家戦略特区「都市再生特別地区(虎ノ門・麻布台地区)都市計画(素案)の概要」より
虎ノ門・麻布台プロジェクト 各棟の配置図
各棟の配置図。国家戦略特区「都市再生特別地区(虎ノ門・麻布台地区)都市計画(素案)の概要」より


あべのハルカスに次ぐスーパー・トールの建設が複数進行中
世界では総建設高1,000m(3,280フィート)の超高層建築物をハイパービルディング、総建設高300m以上の超高層ビルは、1,000フィートの大台に到達したビルとして「スーパー・トール」と呼ばれています。
現在日本国内で300mを超えるスーパー・トールは、2014年に竣工した「あべのハルカス」のみでしたが、現在都内では「あべのハルカス」と「横浜ランドマークタワー」を超える予定のオフィスビルやマンションが複数棟建設される予定です。

その一つが、高さ330mで建設計画が進んでいる「虎ノ門・麻布台プロジェクト」であり、完成したら高さ1,000フィートを超えるスーパー・トールになる事を考慮すると、都内の景観を大きく変えるランドマークタワーとなりそうです。
また、近隣に集客力のある構造物が建設されることにより、周辺でのマンション建設などの再開発が加速する事や、周辺の物価価格や土地価格がさらに上がることが予想されます。
虎ノ門・麻布台プロジェクト コンセプト

虎ノ門・麻布台プロジェクトについて  虎麻ヒルズにお申込みしたい方はこちら
虎ノ門・麻布台プロジェクトは株式会社森ビルが30年もの間、建設構想を進めてきた超大型の都市再開発プロジェクトです。虎ノ門・麻布台プロジェクトのコンセプトは「緑に包まれた人と人とを繋ぐ“広場”のような街(モダン・アーバン・ヴィレッジ)。

住宅約1,400戸、オフィス面積約230,000㎡、商業施設約150店舗、ホテル約120室、インターナショナルスクール、文化施設、広場など、世界レベルの機能性ながらも住民やそこで働く人たちにはコンパクトシティの様な親近感を抱く。世界的にも未だかつて類を見ないグローバルスタンダード の一歩先。全く新しい街づくりが「虎ノ門・麻布台プロジェクト」です。

竣工予定日は2023年3月。A街区(メインタワー)、B-1街区(西棟)、B-2街区(東棟)、C1~C4街区(低層塔)の4つの街区を建設予定です。その4つの街区の中で最も注目を集めているのが虎ノ門・麻布台プロジェクトのメインタワーになるA街区です。
虎ノ門・麻布台プロジェクト メインタワー
虎ノ門・麻布台プロジェクト 再開発完成予想パース図
再開発完成予想パース図。国家戦略特区「都市再生特別地区(虎ノ門・麻布地区)都市計画(素案)の概要」より

完成すれば高さ330mの日本一高いビルになり、国内初の310m台を大きく超えるスーパー・トールの誕生となります。そして、注目ポイントはA街区であるメインタワーの高さの他に、プロジェクトコンセプトの「緑に包まれた人と人とを繋ぐ“広場”のような街」を再現するかの様な圧倒的な緑化率を誇る巨大中央広場です。
この中央広場を交流の場として街の中心地に据えて、住居、オフィス、文化施設、商業施設、公共施設を展開させる街のレイアウトは、まさにコンセプトの通りの街づくりを実践する取り組みと言えるでしょう。
虎ノ門・麻布台プロジェクト 中央広場
再開発エリアの核となる「中央広場」イメージ。国家戦略特区「都市再生特別地区(虎ノ門・麻布台地区)都市計画(素案)の概要」より


虎ノ門・麻布台プロジェクトのストロングポイント
今回のプロジェクトではメインタワー、西棟、東棟に住居エリアが整備され、それぞれに異なったコンセプトのインテリアデザイン空間が表現されている他、ラグジュアリーホテルの誘致、インターナショナルスクール、150店舗の商業施設など、注目の施設やサービスが盛りだくさんです。
その中でも特に注目の内容をいくつかピックアップします。

・メインタワー(居住フロア:54F~64F)
全90戸
ワールドクラスの「理想の住宅」というコンセプトです。
住居ごとにエレベーターホールが整備されるなど、価格設定はもちろんのこと、日本国内でも有数の最上級クラスの住宅となる事が見込まれています。

・西棟(居住フロア:6F~64F)
全970戸を整備。
このうち、170戸は家具家電付き短期間滞在者向けのサービスアパートメントになります。
この棟のコンセプトは「都市で送るスマートライフ」です。
ジム、シアター、BBQテラスなどの充実した共用施設がシェアできる予定です。

・東棟(居住フロア:14F~53F)
全330戸を整備。
東棟のコンセプトは「リゾートホテルに暮らすような住環境」です。
低層階に入るラグジュアリーホテルとの提携サービスも利用できて、一部プール付き住居も整備される予定です。

・ラグジュアリーホテル
全120室を整備。
標準客面積は60㎡を予定。
ホテル名等詳細はまだ不明ですが、予定では日本未上陸のラグジュアリーホテルブランドを誘致して、スイートルームの割合を増やす予定です。

・インターナショナルスクール「ブリティッシュ・スクール・イン・東京」
生徒数は約700人を想定。
都心最大級のインターナショナルスクールとなる見込み。
メインタワーに隣した建物の地下1F~地上7F)に開校。
外国人ビジネスワーカーにはオフィスに障壁なく勤められる生活環境づくりも行われる予定です。

・商業施設
全150店舗の専門店が出店予定。
ファッション、アート、ビューティー、ウェルネス、カルチャーなど。
虎ノ門・麻布台プロジェクトエリア全体に広がる低層部分には商業施設が整備される。
中央広場の地下部分には約4,000㎡のフードマーケットが整備される予定です。
虎ノ門・麻布台プロジェクト デザイン
虎ノ門・麻布台プロジェクトのデザインを手掛けるのは世界で活躍するクリエイターたち
虎ノ門・麻布台プロジェクトの話題性は、都市構想、メインタワーの建築高の他に、外観のデザインやランドスケープデザインには世界で活躍する一流の建築家やデザイナーが関わっており、デザイン性でも大きな期待を寄せています。

・低層部エリア
低層階部分とランドスケープ部分を担当するのはトーマス・ヘザウィック氏。
トーマス・ヘザウィック氏はロンドンオリンピックで聖火台のデザインを担当したことでも知られているデザイナーです。

・高層ビルエリア
A街区(メインタワー)、Bー1街区、B-2街区の3棟を担当するのはシーザー・ペリ氏(故)が代表を務めたPCPAがデザインを手掛けます。
シーザー・ペリ氏は大阪のあべのハルカスのデザインを担当された方で、あべのハルカス以外にも数々の超高層ビルのデザインに携わってきた世界を代表する建築家でした。

・商業施設エリア
商業施設エリアを担当するのは、せとの森住宅、武蔵野美術大学美術館・図書館を手掛けた事でも有名な日本を代表する建築家藤本壮介氏が担当します。
虎ノ門・麻布台プロジェクト 開発中イメージ
まとめ
簡単な説明だけでもとてもボリューミーな内容になってしまい、正直まだまだ書き足りません。
本当は書きたいプチ情報や裏話、ポテンシャルの部分など、事細かにお伝えしたい虎ノ門・麻布台プロジェクトは現在建設が進行中であり、完成予定年は2023年3月末予定です。
建設前と後のビフォーアフターを見られるのは建設中の今だけです。将来的に麻布台エリアでの生活を検討されている方は、イメージを膨らませるためにも是非一度、虎ノ門・麻布台プロジェクト開発エリアに足を運んでみてはいかがでしょうか?

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